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診療紹介DIAGNOSIS

1. 診療紹介

研究・大学院 当分野が担当する疾患は、身体全体に影響が及ぶため、“全身を診る” という基本診療スタイルのもと、チームワークのとれた指導体制で臓器横断的に全身を総合的に診療します。安全で質の高い診療を提供するという共通の目標設定のもとに、診療カンファレンスなどで患者の抱える問題を評価、鑑別し、診断・治療に結びつける思考と実践プロセスを経験します。そして、関連病院では特に救急やcommon diseaseを含めた内科疾患全般を広く経験し、それらへの対応法を身につけます。このように当教室の提供するプログラムでは、診療技量の向上とともに全人的医療を提供できる内科全般の総合的臨床能力を身につけることを第一目標とし、その上で専門医の育成を目指しています。

研究・大学院 また、専門診療の向上とグローバル化を意識し、2005年より毎年米国から専門医を招聘し、一週間病棟診療に加わってもらい診療や研究での意見交換や研修医、専門医教育に対する指導を受ける機会を設けました。2010年からはスタンフォード大学から血液あるいは内分泌・糖尿病内科専門医を指導教 官として派遣(Tokushima-Stanford Program)してもらい、米国の先端の診療・研究を取り入れています。

2. 外来の担当表

診療時間
研究・大学院

研究・大学院

週間スケジュール
研究・大学院

3. 診療内容

◆血液内科
研究・大学院 血液内科では診療グループ制をとっており、ワークライフバランスを考えられるように診療業務のオン・オフの明確化と相互サポート体制を完全なものにしています。これにより、研究や趣味・娯楽に専念できる時間を確保できるようになっています。また、フットサルのチーム「チームプリマメディカ」を結成し、金曜日の夕方練習をしています。
血液内科の主な対象疾患は、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの造血器腫瘍、再生不良性貧血などの難治性造血障害、出血・凝固異常、感染症などです。癌治療全般に役立つ化学療法や感染症に伴う全身管理や、免疫不全患者の日和見感染への対応や管理、自己免疫性造血障害や血栓性疾患の診断と治療などに加え、下記のような最新の治療ならびに臨床治験・研究などを行っています。

研究・大学院 1)抗腫瘍療法とその支持療法全般
2)自家造血幹細胞移植を併用した大量化学療法、同種造血幹細胞移植(末梢血、骨髄および臍帯血移植)やドナーリンパ球輸注
3)無菌管理を要する治療
4)免疫抑制薬や抗胸腺細胞グロブリンを用いた免疫抑制療法
5)悪性リンパ腫や急性骨髄性白血病に対する各種抗体療法
6)多発性骨髄腫に対する新規薬剤の治験や研究的治療
7)ALアミロイドーシスなど形質細胞関連疾患に対する治療
8)抗真菌薬を用いた臨床研究
9)血友病および凝固異常症の治療
10)HIV感染症の治療

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◆ 内分泌代謝内科
研究・大学院 内分泌・代謝内科では視床下部・下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、性腺骨代謝などの内分泌機能異常症および糖尿病に加え、尿酸・脂質など幅広く代謝異常症の診療を行っております。Common diseaseとしての生活習慣病の診療から診断が極めて困難な希少疾患に至るまで幅広い分野にわたる質の高い医療を提供するとともに、毎週行われる専門カンファレンスや症例報告などを通じて、一般臨床家としての幅広い経験や素養と内分泌・糖尿病・代謝分野における専門的知識に加えて医学者としての厳しい眼も併せ持った内分泌・糖尿病専門医の育成に努めております。糖尿病臨床・研究開発センターのスタッフと連携し共同で診療、研修医の指導を行っています。

  • 内分泌疾患および糖尿病・脂質異常症・痛風・骨粗鬆症などの代謝性疾患の診断と治療。
  • 負荷試験などの専門的手法を用いた視床下部・下垂体・甲状 腺・副甲状腺・副腎・性腺内分泌系の機能診断。
  • 先端巨大症に対する徐放性注射薬による、甲状腺眼症に対する放射線併用ステロイドパルス療法などの専門的治療。
  • 病診連携に基づいた糖尿病の教育、合併症評価、インスリン導入など。
  • アンチエイジング医療センターにて血管内皮機能検査、頸動脈エコー検査を駆使し、早期動脈硬化性病変の発見及び予防を循環器内科や心臓血管外科と連携して行う。
  • 徳島県委託講座である糖尿病臨床・研究開発センターや糖尿病対策センターと連携し、診療および糖尿病原因究明のための疫学研究、県内医療機関とのネットワーク構築などを行う。
  • 1型糖尿病診療においてインスリンポンプ、持続血糖モニタリングシステム、カーボカウントなど先進的糖尿病治療を実施。
  • 糖代謝異常の病態評価を、人工膵臓を用いたクランプ検査法で実施。